赤ちゃんは1年でものすごく成長します。
昨日できなかったことが、今日できるようになっていたり。
赤ちゃんの成長は親として嬉しいものですね。
成長だけでなく、行事や予防接種もたくさん。
育児に家事にと忙しい毎日で、「忘れてた!」なんてことがあるのは困りますよね。
今回は「赤ちゃんの成長をカレンダーで確認!行事や予防接種の確認も。」ということについてまとめました。
月ごとに成長のようすと、行事・予防接種をまとめました。
成長の様子はその月齢に必ずできるようなるというわけではありません。
赤ちゃんにも個人差があります。
あくまでも目安としていただければいいと思います。
生後0か月~4か月の赤ちゃん
赤ちゃんのようす
産まれてから生後28日未満までを「新生児」と言います。
この頃は授乳とミルク、睡眠を繰り返す生活リズムです。
お母さんも寝不足の日々が続いて大変ですよね。
生後1か月を過ぎてくると、顔の近くで色のはっきりしたおもちゃを動かすと目で追うようになったり、手足を動かしたりと少しずつ動くようになってきます。
生後2か月を過ぎる頃には、「あー」「うー」などと声を出すことも。
あやしてあげると、嬉しいのかよく声を出していました。
また、首を動かして物を追うようになります。
生後3か月の頃は、首が座ってくる赤ちゃんが多く、抱っこも横抱きだけでなく、縦抱きもできるようになってきます。
また、授乳やミルクの間隔があいて、リズムが出てくる赤ちゃんもいるようです。
生後4か月の頃は、寝返りができるようになり、ますます活発になってきます。
おもちゃを使って遊ぶようになったり、近くにあるものをつかんだりします。
私は、抱っこしているときに髪の毛を引っ張られたり、服の首元を引っ張られたりしていました。
声を出して笑うようになります。
あやしたり、一緒に遊んでいてご機嫌な時はよく笑っていました。
赤ちゃんの笑顔ってかわいいですよね。
かわいい笑い声に何度も癒されました。
行事
産まれて最初の行事、お七夜。
赤ちゃんが生まれて7日目に赤ちゃんの名前をお披露目し、赤ちゃんの無病息災を祈願します。
私の場合はお互いの実家も遠く、集まるのが難しかったので、名前を披露したくらいで、特にこれといって何もしませんでした。
出生届の提出は生後2週間以内に。
忘れずに提出しましょう。
氏神様に赤ちゃんの誕生を報告し、無病息災を祈願します。
男児は生後31日目に、女児は生後32日目に行うのが一般的とされていますが、地域によって異なります。
また、母親の体調や親族の都合などを考慮して行われることが多いようです。
私の地域は生後100日を過ぎた頃にお宮参りするのが一般的でした、
冬生まれだったので、100日を過ぎる頃には春になり、外出するものいい気候でした。
お宮参りの記念に、写真館で記念写真を撮りました。
お宮参りとは別の日に撮影するのをおすすめします。
同じ日にすると、赤ちゃんが疲れてぐずったり、お母さんも準備や移動に疲れて大変だと思います。
生後100日目に一生食べ物に困らないように、と祈願しお食い初めをします。
お膳のメニューは地域によって異なります。
赤ちゃんに食べ物を食べさせる真似をしてお祝いします。
私は、お宮参りと一緒にお食い初めをしました。
家でお膳のメニューを作ることもできますが、お店にお願いすればお食い初めのメニューを作ってくれる所があります。
近くのお店にお願いして作っていただきました。
赤ちゃんの健康状態や先天性の病気がないかなどを診ます。
お母さんの検診もあり、何も問題がなければお風呂がシャワーから湯船につかってもいいと許可が出ます。
冬生まれで、寒い時期にシャワーのみで入浴は風邪を引かないように気を付けながら入っていました。
予防接種
生後2か月を過ぎると、予防接種が受けられるようになります。
予防接種には定期接種と、任意接種があります。
定期接種は、国が接種するようにすすめている予防接種。
決められた期間に接種すれば、自治体が費用を負担するので、費用はかかりません。
また、副作用が出た時に救済制度が適用されるようです。
この時期に受けることができる定期接種の予防接種は、
生後2か月から接種可能です。接種回数は初回3回、追加1回の4回です。
生後2か月から接種可能です。接種回数は初回3回、追加1回の4回です。
生後2か月から接種可能です。接種回数は、初回2回、追加1回の3回です。
生後3か月から接種可能です。接種回数は初回3回、追加1回の4回です。
1種類ずつ予防接種するのはもちろんですが、1回に何種類か予防接種を受けることができる同時接種もあります。
スケジュールを考えて同時接種する方もいます。
必ず同時接種しなければならないというわけではありません。
お母さんの判断で、単独接種にするか、同時接種にするか決めてくださいね。
迷ったときはかかりつけの小児科医に相談するものいいと思いますよ、
私はヒブ、肺炎球菌、ロタは同時接種にしました。
四種混合も同時接種は可能だったのですが、あまり一度にたくさん接種するものと思い、四種混合以降は単独接種にしました。
任意接種は、希望した人が受ける予防接種です。
任意だから受けなくてもいいと言うわけではなく、任意接種でも病気にかかった時重症化しないように予防できるものもあります。
接種するかどうかは、お母さんの判断です。
よく考えてくださいね。
この時期に受けることができる任意接種の予防接種は、
生後2か月から接種可能です。
予防接種は2種類あります。
ロタリックス…接種回数は2回。費用は1回12000円~15000円。
ロタテック…接種回数は3回。費用は1回8000円~10000円。
病院によって費用が違いますので、受ける際はいくらかかるか聞いてくださいね。
ロタウィルスの予防接種は経口タイプの予防接種です。
受ける30分前までにミルクや授乳は済ませておくのをおすすめします。
予防接種は、かかりつけの小児科で、スケジュールを立てると、予防接種もスムーズに進められますよ。
生後5か月~8か月の赤ちゃん
赤ちゃんのようす
生後5か月を過ぎると、寝返りも上手になり、コロコロと転がる赤ちゃんも。
また、腹ばいで進めるようになる赤ちゃんもいるので、気が付くと移動していた!なんてこともあったりします。
自分の欲しいおもちゃを見つけると寝返りや腹ばいで移動して取ることもあります。
見つけたものを口に入れることもあります。
誤飲しないように、小さいものが落ちていないように気を付けましょう。
夕方に泣く黄昏泣きが出てくるのもこの頃のようです。
夕飯の準備でバタバタしているときに泣かれると「困ったなー。早く泣き止んでほしいなー。」と思いますが、そう思えば思うほどなかなか泣き止んでくれませんでした。
赤ちゃんが泣き止むまで、作業はすっぱりと中断したほうが案外泣き止んでくれました。
生後6か月になると、離乳力を始める赤ちゃんもいます。
最初は少しずつ、慣れたら量を増やして食べさせてあげてくださいね。
歯が生えてくる赤ちゃんもいます。
私の子供は上の歯から生えてきたので、気が付くまで時間がかかりました。
歯が生えるのが気持ち悪いのか、よくおもちゃをハムハムと噛んでいました。
人見知りが出てくるのもこの頃です。
お母さんやお父さんのように身近な人は認識できるようで、知らない人、なかなか合わない祖父母や親戚を見ると大泣きしていました。
お母さんからもらった免疫が低下し始めるので、病気に感染して熱を出したり、下痢をしたりすることも。
外出が増えると、感染しやすくなります。
赤ちゃんの体調に変化がないか、チェックしてあげてくださいね。
生後7か月を過ぎると、早い子はお座りを始める赤ちゃんがいます。
まだまだお座りは上手ではありませんので、後ろや横に転倒することも。
マットを引いたり、クッションを置いたりと転倒防止対策をしていました。
離乳食は2回食に増えます。
生える歯が増えてきます。
歯のケアを始めるものこの頃がおすすめのようです。
私もこの頃に歯のケアを始めました。
最初は拭き取りタイプのものを使って離乳力の後に歯を拭いていました。
最初は嫌がりましたが、慣れてくるとさっと拭き取れて便利でした。
生後8か月を過ぎると、お座りも安定してきます。
ハイハイを始めることもあり、赤ちゃんの行動範囲も広くなってきます。
なんでも口に入れたがるので、電池や、小さなおもちゃ、パーツなど誤飲の危険も増えてきます。
口に入れてほしくないものは片付けるようにしましょう。
運動量が増えるので、離乳食をよく食べたり、夜もまとめて寝てくれることが増えると思います。
喃語も増え、「まんま」などの言葉を話すことも。
また、こちらに話しかけるように「ああー」「ううー」と言うことも増えてきます。
まだまだおしゃべりはできませんが、話しかけると喃語で返事をしてくれるので、おしゃべりしているような気持になりました。
行事
生後6か月をお祝いする人が増えているようです。
お昼寝アート、寝相アートと言ったような記念写真を撮ったり、離乳食を始めた赤ちゃんは、食べられる食材を使ってお祝いのご飯を作ったりするようです。
私は、お宮参りの記念写真を撮った写真館のサービスを利用して、ハーブバースデーの記念写真を撮ってもらいました。
離乳食はおかゆや、カボチャ、ほうれん草を使ってキャラクターを作って食べさせたりしました。
予防接種
定期接種
生後5か月を過ぎると接種できるようになります。接種回数は1回です。
予防接種の中には2回接種、3回接種など、回数があるものもあります。
予防接種を接種すると、決まった期間を開けて次の予防接種を受けます。
予防接種を受けた時に、どのくらい期間を開けて次回の予防接種ができるのか?
どの予防接種を受けられるのか、を確認して、忘れないようにしましょう。
生後9か月~12カ月の赤ちゃん
赤ちゃんのようす
生後9か月を過ぎると、離乳食も3回食に増えます。
手の動きが発達してくるので、手でつかんで食べることも。
つかみやすい形にしてあげたり、野菜をつかみやすい形に切ってあげたりと工夫するものお勧めです。
つかまり立ちをする赤ちゃんも。
少し高いところの物にも手が届くようになります。
気が付いたらテーブルに上ってたなんてことも。
ますます目が離せないようになりますね。
場所を取りますが、私はサークルを購入してご飯の準備や、トイレ、と言ったような手が離せなかったり、少し離れる時にサークルの中で遊ばせていました。
サークルの柵がつかまるのにちょうどよかったのか、つかまり立ちの練習も自らしていました。
生後10か月になると、つかまり立ちから、つたい歩きをするようになることも。
また後追いが始まって、少し離れると泣いてついてくることも。
指をつかって上手に物をつまめるようになります。
集中しておもちゃで遊ぶことも増えてきます。
静かに遊んでいるなぁと思ったら、ティッシュを散らかしていた、ゴミ箱をひっくり返していたなんていたずらも。
静かな時は何をしてるのかチェックするのがおすすめです。
生後11か月を過ぎると、1、2歩と歩き始める赤ちゃんも。
また、こちらの言葉を理解できることも増えてくるので、「ないない」「ちょうだい」「どうぞ」と言うと、片付けたり、渡してくれたりするようになります。
「いないいないばぁ」をすると、喜んでくれることも。
何回かしていると、真似をして「いないいいないばぁ」をしてくれるようになりました。
音の出るおもちゃで遊ぶと音に合わせて体を動かしたり、声を出したりすることも。
一緒になって手遊びで遊ぶのも楽しいですよ。
離乳食も3回に増えます。
回数が増え、お母さんも毎回離乳食を作るのは大変ですが、大人のを分けたり、ベビーフードを利用したりして、工夫しながら準備しましょう。
生後12カ月の頃は、歩行も上手になり、ますます行動範囲が広がります。
外で履くファーストシューズを購入するのもこの頃が多いようです。
運動量もぐんと増え、いたずらも多くなってきます。
危険なことはダメと注意することも増えますが、あまりイライラしないようにしましょう。
体を動かして遊ぶ分、夜もしっかり寝てくれますが、夜泣きで起きる赤ちゃんも。
何をしても泣き止まず、何日も続くとお母さんも大変ですよね。
「いつ夜泣きは終わるのだろう?」と夜泣きの度に思っていましたが、いつの間にか泣かなくなっていました。
「まんま」「ブーブー」「ワンワン」と意味のある言葉も増えてきます。
絵本を見ている時、散歩や外出先で、「あれは〇〇だよ」と話しかけてあげていたら、聞いたことを覚えるようで言葉もグンと増えました。
離乳食は自分でスプーンやフォークを使って食べようとすることも増え、時間はかかりますが、自分で食べるようにさせていました。
行事
赤ちゃんにとっても、お母さん、お父さんにとっても記念すべき1歳のお誕生日。
家族だけでお祝いしたり、親族を呼んで大勢でお祝いすることも。
多くの地域では、赤ちゃんに一升餅を背負わせて歩かせるという風習があるそうです。
重いものをわざと背負わせて、一生背負いきれないほどの食べ物に恵まれますようにという願いをこめているそうです。
一升分のお餅は終わった後、分けたのですが、一塊だと分けるのが大変だったので、一升分を小分けにしました。
和菓子店や通信販売で一升餅を購入することができます。
丸い一升餅以外に、ハートの形や、名前が入っているものなど種類も様々です。
背負わせるリュックを手作りするお母さんもいるそうですよ。
予防接種
【定期接種】
生後12か月から接種可能です。接種回数は2回です。
生後12か月から接種可能です。接種回数は2回です。
【任意接種】
生後12か月から接種可能です。接種回数は2回です。
生後2か月の頃に接種した予防接種の追加接種があります。
1年ほど前の事なので忘れてしまうこともありますので、忘れずに受けるようにしてくださいね。
まとめ
いかがでしたか。
赤ちゃんの成長と行事、予防接種についてまとめました。
1年でいろんなことができるようになるんですね。
- あくまでも成長の様子は目安。できなくても焦らなくて大丈夫
- 予防接種は忘れずに。スケジュールを立てると便利
- 行事はアルバムやビデオで残すのがおすすめ
毎日育児、家事と大変ですが、赤ちゃんの成長は嬉しいものです。
お母さんも頑張りすぎず、家族と協力しながら、楽しく育児を進めていきたいですね。
cumaco53
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