「赤ちゃんにチョコはダメ!!」
こんな事を聞いたことはありませんか?
これって本当なのでしょうか?
私も実は疑問に思った経験が、育児をしている中でありました。
今回は、赤ちゃんがチョコをダメな理由。
その理由って何?いつからチョコを食べて良いのか。
こちらをテーマにしてお話をしていきましょう。
赤ちゃんがチョコはダメ!?いつからいいのかな?
どうしてチョコがダメなの?その理由とは?
赤ちゃんにチョコを食べさせてはいけない理由を調べてみました。
①甘いので虫歯になりやすい
チョコレートの原料は、カカオなので虫歯を抑える働きがあります。
しかし、カカオ以外に他の成分である〝糖″が、特に問題です。
口の中にいる虫歯菌が、糖によって活発となり虫歯になりやすい環境を作る。
でも歯磨きをきちんとすれば、どうでしょうか?
虫歯予防になりますし、防ぐことが出来ますよ。
一概に虫歯になると言うことではありません。
②味覚形成の妨げになる恐れがある
赤ちゃんの味覚は、3歳までに形成され8歳頃に出来上がると言われています。
なので3歳までの味覚経験は、とても大事だというわけです。
小さい頃から濃い味を覚えてしまうと、味覚の発達を邪魔する可能性もあります。
赤ちゃんの味覚は敏感ですので、毎日の食事から様々な味覚を感じとる。
その邪魔をしない為にも、チョコレートを与える時期は考えた方がいいと思いますよ。
③アレルギーを引き起こす可能性がある
チョコレートは食品なので、食物アレルギーの心配は出てきますね。
乳製品が含まれているチョコレートやピーナッツやアーモンド
これらのアレルゲンがアレルギーの原因となる可能性もあります。
食べさせてみたら口の周りに蕁麻疹が出た!
こんな経験をしたママも意外におおいですよ。
④チョコレート依存(中毒)になる
甘くて美味しいチョコレート。
当然ながら一度食べてしまうと、ハマる方も多いのが現実。
赤ちゃんも同様で、その味を覚えてしまうと癖になるケースもあります。
大人は我慢できても、小さい子は気持ちを抑える事が難しいですよね。
どうしても食べたい欲求が強くなるので、依存や中毒になりやすいと思います。
⑤カフェインやテオブロミンが含まれている
カフェインには、覚醒作用や解熱鎮痛作用、強心作用、利尿作用などがあります。
赤ちゃんにチョコを与えると、覚醒作用の影響によって寝つきが悪くなることも。
寝つきが悪くなると、成長ホルモンの発達を邪魔するので良いことではありません。
寝る子は育つと言う言葉もあります。
その邪魔をしない為にも、赤ちゃんに与えるときは考えた方がいいと思います。
いつから?赤ちゃんにチョコレートを食べさて良いの?
ダメな理由から考慮すると、1歳半頃が1つの目安にしてみてはどうでしょうか。
離乳食が食べられる、歯磨きが出来る月齢ですと、少し安心です。
虫歯予防の為にも、歯磨きなどの歯のケアはきちんとしてあげましょう。
あくまで、目安の1つとして考えて下さいね。
ダメな理由からではなく、一般的なオススメの時期を別で考えると…
チョコレートを食べさせる年齢は、3歳ともいわれています。
助産師や医師のオススメ時期ですね。
チョコレートは、高カロリーでもある食品です。
赤ちゃんの影響を考えると、おやつとして与えられる頃。
ちょうと3歳くらいが良いのかも知れませんね。
まとめ
● 5つのダメな理由を覚えておこう
● ダメな理由からでは1歳半以降チョコを食べていい
● 一般的に3歳頃からチョコを食べさせている
今回の内容は、如何でしたか?
チョコレートは甘くて大人も大好きな食品です。
ですが、赤ちゃんに食べさせることを考えるとどうでしょう。
ダメな理由を見ると、急いで食べさせなくても良いですよね。
オススメの時期、3歳半ころから少しずつ食べさせてみましょう。
その頃ですと、親子で一緒におやつとして食べる事ができますよ。
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