キウイは1年中手に入りやすく、栄養も豊富な食材です。
離乳食に取り入れたいというママも多いでしょう。
でも、もしキウイを食べてお腹を壊してしまったら?
今回は「赤ちゃんがキウイで下痢に!?もうあげるのをやめた方がいい?」という質問にお答えします。
キウイを食べて下痢をしてしまう原因は何なのか?
下痢をしたらあげてはいけないのか?
以上の内容についてまとめていきます。
今回の記事担当は みみ です。
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キウイを食べて下痢をしてしまったら?
食べさせるのはすぐにやめる
下痢をしてしまったら、すぐに食べさせるのをやめて下さい。
これだけではキウイが直接の原因かはわかりませんが、アレルギーの可能性もあります。
もしかしたら食べる量などその他の原因があるのかもしれませんね。
念のため小児科に相談してみると安心です。
しばらく様子を見て、すぐに症状が治まるようならあまり心配はいらないでしょう。
様子がおかしいときはすぐに病院へ
下痢以外にも以下の症状があったり元気がない場合は、アレルギーの可能性が高くなります。
アナフィラキシーショックを起こすと命に関わることもあります。
様子がおかしいと感じたらすぐに病院を受診して下さい。
アレルギー症状の代表例
- 口の周りが赤くなる
- 唇や口の中が腫れる
- 手のひらや足の裏に蕁麻疹が出る
- 嘔吐
- せき
- 気管支ぜんそく など
なぜキウイで下痢をするの?
アレルギー反応
キウイはアレルギー反応が出やすい食材です。
アレルギー症状のひとつとして下痢をすることがあります。
しかし、下痢をしたというだけではアレルギーと断言できません。
下痢は別の原因でもよく起こる症状だからです。
心配な場合はアレルギー検査を受けてもいいでしょう。
消化不良
赤ちゃんの胃腸は弱く、消化能力もまだまだ未熟です。
慣れない食べ物はお腹がびっくりして受け付けないことがあります。
また、たくさん食べすぎた場合も消化しきれずお腹を壊すことがあります。
赤ちゃんに食べさせるときは必ず少しずつあげましょう。
はじめはスプーン一杯からが目安です。
種も消化しにくいので、できるだけ裏ごしするなどして取り除いてあげて下さい。
お腹が冷えた
冷蔵庫で冷やしたキウイを与えた場合、お腹が冷えて下痢をすることがあります。
赤ちゃんにはなるべく常温に戻してからあげましょう。
また、キウイに含まれるアレルゲンは熱に弱い性質があります。
そのため、加熱することでアレルギー反応をある程度防ぐことができます。
衛生上の観点からいっても、レンジなどで加熱してから食べさせるのがおすすめです。
まとめ
- キウイを食べて下痢をしたらアレルギーの可能性あり
- 症状が出たらすぐに与えるのをやめる
- キウイはアレルギーが出やすいので注意して与える
キウイはアレルギーを起こしやすく、赤ちゃんには少し消化しにくい食べ物です。
食べさせるときは工夫をし、できるだけ安全な状態であげましょう。
食後に体調に変化があったら、すぐに食べさせるのをやめて下さい。
アレルギーかも?と不安を感じたらすぐ小児科医に相談しましょう。
みみ
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