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赤ちゃんにキウイを9ヵ月頃からあげても大丈夫?与える時期のめやす

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キウイは季節を問わず手に入りやすいフルーツです。

そのうえ栄養も豊富なので、離乳食にはいいかも!と考えるママもいるでしょう。

でも、はじめて食べさせる食材となるといつから大丈夫なのか悩みますね。

消化のしやすさはもちろん、アレルギーのことも気になるものです。

今回のテーマは「赤ちゃんにキウイを9ヵ月頃からあげても大丈夫?与える時期のめやす」です。

キウイを食べさせる時期の目安と、キウイのアレルギーについて解説していきます。

離乳食で試す際の参考にしてみて下さい。

 

今回の記事担当は みみ です。
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赤ちゃんにキウイをあげるのはいつからがいい?

生後9ヶ月の赤ちゃんにキウイをあげても大丈夫?

生後9ヶ月なら、食べ方に気をつけさえすればキウイをあげても大丈夫です

キウイをメニューに取り入れるのは離乳食後期以降が好ましいといわれています

離乳食後期とは、生後9・10・11か月をいいます。

中期でも食べられないことはありませんが、キウイは食物繊維が多いため消化しにくいかもしれません。

また、アレルギー反応は小さなうちほど出やすくなりがちです。

これらのことを考えると、与えるのはやはり後期以降が安心でしょう。

キウイはアレルギーを起こしやすい

キウイは栄養価が高く手に入れやすい反面、アレルギーを起こしやすい食品でもあります。

特に体の未発達な乳幼児は発症しやすいので注意が必要です。

キウイで口腔アレルギーを起こすと、口内、唇、のどに痛みやかゆみが出ます。

重症の場合は下痢、嘔吐、呼吸困難などを起こす場合もあります。

赤ちゃんに与えるときは様子を見ながら慎重に行いましょう。

キウイの食べさせ方は?

まずはスプーン1杯から

いきなりたくさん食べると消化不良の原因になります。

アレルギーの可能性も考え、はじめは少量で様子を見るようにします。

これはどの食材でも同じです。

スプーン1杯から初めて徐々に量を増やしていきましょう。

種は取り除く

種は消化不良の原因になります。

裏ごしするなどしてできるだけとってから与えましょう。

加熱する

果物を加熱することには3つのメリットがあります。

アレルギーの原因物質を減らす

キウイに含まれるアレルギー原因物質は熱に弱い性質があります。

加熱するとより安全に食べることができます。

温めることでお腹の負担を減らす

冷たい果物はお腹を壊す原因になります。

温かく柔らかくすることでお腹に優しくなります。

甘みが増す

果物は加熱すると甘みが増します。

キウイは酸味が強いので、加熱した方が赤ちゃんも食べやすくなります。

まとめ

  • キウイは生後9ヶ月からOK
  • ただしアレルギーが出やすいので慎重に与える
  • はじめは少量、種を取り、加熱すること

キウイは消化とアレルギーのリスクがあるため、離乳食では慎重に扱うべき食材です。

食べさせ始める時期と、食べさせ方には十分注意しましょう。

はじめは少しずつ、赤ちゃんの様子を見ながら慎重に進めてあげて下さいね。

-アレルギー, 離乳食

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