赤ちゃんの帽子や手袋って小さくてかわいいですよね。
市販の物もたくさんあるけど、自分の好みのデザインや、赤ちゃんにあうサイズのものを探すのって、結構難しいですよね。
赤ちゃんのもの手作りできないかな?
って思ったことありませんか?
ニット帽だと、簡単に出来る方法があるんです。
編むのに慣れてきたら、3時間ほどで完成させることもできますよ。
今回は「赤ちゃんのニット帽子の編み方って?簡単に出来る編み方ある?」
ということについて紹介します。
私は編み物が趣味で、子どもの帽子や、ケープなど、小物ばかりですが何個も作ったことがあります。
私の経験を含めてまとめましたので、参考にしていただければ幸いです。
簡単に編むならかぎ針編みがおすすめ
編み物にはいくつか種類があります。
その中で、簡単に出来ておすすめなのが「かぎ針編み」です。
かぎ針と毛糸を用意して、編み方を覚えればすぐにできるようになります。
道具や毛糸は手芸店で購入もできますが、100円均一のお店でも購入できますよ。
かぎ針の種類
かぎ針には太さのサイズがあります。
「~号」と表示されていて、数字の小さいほうが細いかぎ針になっています。
針の太さにあわせて、使用する毛糸も変わってきます。
毛糸が巻かれているパッケージに、その毛糸に合った号数のかぎ針が書かれていますよ。
また、かぎ針の素材も、金属、プラスチック、竹製とさまざまです。
自分の好みの素材を使用してくださいね。
私は、金属製のかぎ針を使用しています。
持ち手のついたかぎ針だと、持ちやすく編みやすいですよ。
毛糸の種類
毛糸にも様々な種類があります。
赤ちゃんニットにおすすめの毛糸は、「ベビーニット」「あかちゃんニット」などと書かれた、赤ちゃん用のニットをおすすめします。
淡い色や原色と色も豊富です。
ニット帽子を編むには、1~2玉あれば大丈夫だと思います。
毛糸のパッケージに目安の数が書かれているので参考にしてくださいね。
手芸店で赤ちゃんに「どの色がいいかな~?」と選ぶの楽しいですよ。
編み方
かぎ編みには、いろいろ編み方がありますが、
- くさり編み
- 細編み
- 中長編み
- 長編み
の4種類を覚えれば、ニット帽は編むことができます。
ニット帽を編む前に、まずは編む練習をおすすめします。
編んではほどいて、編んではほどいてを繰り返すことができるので、何回でも練習できますよ。
私は祖母に教えてもらったので、祖母の編むのを見たり、手を取りながら教えてもらったのですが、動画で編み方を紹介しているものや、基本がまとめられている本があります。
細編みや長編み以外の編み方も紹介されています。
- いちばんわかりやすいかぎ針編みの基礎BOOK(成美堂出版)
私が持っている本です。
かぎ針編みの基本が書かれていて、困ったときやわからない時に読んでいます。
他にも基本の書かれた本はいくつか出版されていますので、自分に合った本を1冊持っていると、便利ですよ。
ニット帽を編もう
道具や毛糸を準備できたら、編んでみましょう。
「どんぐり帽子」は簡単に作れますよ。
どんぐりの傘のような形の帽子でどんな色で作ってもかわいいです。
私も何個も作りました。
編み方は簡単です。
細編みで目を作り、少しずつ細編みの目数を増やして、帽子の頭頂部を作ります。
何段か編んだところで、細編みから長編みに編み方を変え、同様に目数を増やして編んでいきます。
最後は細編みで帽子の縁部分を編めば完成です。
赤ちゃんの頭の大きさによって目数が変わってきます。
どんぐり帽子の作り方を動画で紹介している方もいます。
どんぐり帽子の作り方を探していて、見つけた動画です。
作り方を丁寧に説明されているので、わかりやすく、私も見ながら作りました。
本を見ながら作るものいいですが、動画の方がわかりやすいと思います。
おすすめの本
赤ちゃんのニット帽を編むのにおすすめの本を紹介します。
- 手編みのどんぐり帽子(ブティック社)
どんぐり帽子の作り方がたくさん載っている本です。
さまざまなどんぐり帽子のデザインが掲載されていて、どんぐり帽子をたくさんつくりたい人におすすめです。
- はじめての赤ちゃんニット かぎ針編みでかんたん!かわいい!(西東社)
どんぐり帽子の作り方は書かれていませんが、こちらの本にもかぎ針編みで作れるニット帽子が掲載されています。
クマのニット帽がかわいいデザインだったので、子供に作りました。
色の配色を替えて、ミッキーマウスにしたり、耳の形を変えてネコのニット帽子を作ったりしました。
ニット帽子以外にも、ケープや、おもちゃ、靴下なども書かれていますので、帽子以外にもチャレンジしようかなと思っている方におすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
赤ちゃんのニット帽を簡単に作るには
かぎ針編みがおすすめ
どんぐり帽子は簡単
慣れればあっという間に出来上がります。
帽子が作れるようになれば、マフラーも、ミトンも、レッグウォーマーも、と作れるレパートリーもどんどん増えていきますよ。
ぜひ、お気に入りの色の毛糸で手作りニット帽作ってあげてくださいね。
cumaco53
最新記事 by cumaco53 (全て見る)
- 赤ちゃんの知育にはやはり絵本が最強?毎日読む習慣をつけよう! - 2018年3月17日
- 赤ちゃんの洗濯はいつまで大人と分ける?一緒に洗濯する目安って? - 2017年9月21日
- 赤ちゃんの手作りスタイの簡単な作り方はある?生地は何がおすすめ? - 2017年9月21日