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赤ちゃんの口内炎に薬はあるの?口内炎が出来たらどう治療する?

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口内炎って食べたり飲んだりするだけで痛いし、なかなか治らなくてつらいですよね。

女性は口内炎ができやすいといいますが、小さな赤ちゃんでも口内炎に悩まされることがあります。

口内炎ができると痛みが原因で母乳やミルクを飲まなくなってしまうこともあるそうです。

できるだけ早く治してあげるために、薬を使いたいと考えるママもいるでしょう。

今回のテーマは「赤ちゃんの口内炎に薬はあるの?口内炎が出来たらどう治療する?」です。

赤ちゃんでも口内炎に使える薬はあるのか?

赤ちゃんの口内炎はどうやって治療するのか?

口内炎の対処法についてまとめていきます。

赤ちゃんの口内炎に使える薬ってあるの?

症状が重いときは飲み薬や軟膏が処方される

赤ちゃんが口内炎になった場合、基本的には薬は使わず自然に治るのを待つことが多いでしょう。

一般的なアフタ性口内炎(中心が白く周りが赤いもの)であれば、1週間もたつと大抵のものは自然に治ります。

症状が重くミルクや食事をとれない場合は、脱水症に陥る前に小児科を受診しましょう。

必要と判断されれば飲み薬や軟膏を処方してもらえることがあります。

口内炎にはいくつか種類があるため、診断を受けたうえでそれぞれの原因に適したな治療薬を使うことが重要です。

医師の指示に従って正しく赤ちゃんの治療をしてあげて下さい。

素人判断で安易に市販薬は使わない

ドラッグストアなどに行けば、ステロイドの塗り薬、貼り薬、うがい薬など、口内炎用の様々な薬が市販されています。

しかし、これらの多くは3~5歳以上と使用が制限されていて、赤ちゃんには使うことができません。

たとえば同じ市販の風邪薬を飲む場合でも、子どもと大人とでは飲む量が違いますよね。

体が小さく未熟ということは、それだけ薬の影響も受けやすいということだからです。

薬には大なり小なり副作用がつきものです。

赤ちゃんには最低限の薬しか処方しないという小児科医もいるくらいです。

また、ウイルス性口内炎の場合は市販の口内炎薬ではかえって逆効果になってしまうこともあります。

病気の種類に合わせた適切な治療を受けなければ、口内炎を長引かせることになりかねません。

以上の理由から、素人の自己判断で市販薬をむやみに使うことは絶対にやめましょう。

赤ちゃんに口内炎ができたらどう治療するの?

十分な睡眠と栄養補給が基本

口内炎の多くは栄養不足や疲れからくるものです。

しっかり栄養と睡眠をとらせ、赤ちゃんの免疫力を高めてあげましょう。

特にビタミンB群とビタミンCは、粘膜を健康に保つのにも欠かせない栄養素です。

授乳期の場合はママの食べたものが赤ちゃんの栄養になるわけですから、食事内容に気を付けてみて下さい。

吸うのを痛がるときは母乳やミルクをスプーンであげてもいいでしょう。

離乳している赤ちゃんの場合は、口内炎に当たってもあまり痛くないよう、柔らかく食べやすいものを工夫してあげて下さいね。

小児科で診察と薬の処方を受ける

私たちもよくなるアフタ性口内炎(中心が白く周りが赤いもの)は、自然に治ることがほとんどです。

しかし口内炎には種類があり、原因に合わせた薬を使わないとかえって逆効果になることもあります。

口内炎と一口にいっても、細菌性のものであれば抗菌薬を、ウイルス性であれば抗ウイルス薬を使う必要があります。

どの口内炎なのか判断が難しいときは早めに小児科を受診しましょう。

症状を長引かせると赤ちゃんが痛い思いをするだけでなく、食欲不振から脱水を起こしてしまうこともあります。

万一脱水症状を起こしているときは、小児科で点滴を打ってもらうことができます。

市販で買えるシロップ薬

チョコラBBこどもシロップ

口内炎に有効な栄養補給を目的とした子供用シロップです。

皮膚や口内の炎症を起こりにくくするビタミンB2などが配合されています。

生後3か月の赤ちゃんから飲むことができます。

口内炎が早く治るよう補助的に取り入れるのもいいでしょう。

私の息子の場合

うちの息子はほとんど風邪も引かず超がつくほど健康優良児なのですが、一度だけ口内炎になったことがあります。

まだ本当に赤ちゃんで母乳を飲んでいた頃のことです。

今日は朝から母乳の飲みが悪いしなんだか機嫌が良くないな…

と思ったら、頬の内側に小さな白い口内炎がぽっちりとできていました。

薬も使えないし参ったなあと思いながら、その時は少し野菜と果物多めの食事をとって様子を見てみることに。

そのお陰か息子の口内炎は3日ほどできれいになくなりました。

授乳中は私が食べたものによっては息子のうんちがものすごく臭かったりもしたと記憶しています。

母親の食事内容は母乳にダイレクトに影響が出るのだと思います。

日頃から食事肉をつければ口内炎を予防することもできるかもしれませんね。

まとめ

  • 赤ちゃんの口内炎は自然治癒を待つことが多い
  • 症状が重いときは飲み薬や軟膏が処方されることもある
  • 赤ちゃんの口内炎に使える薬は限られている
  • 素人判断で市販薬をむやみに使うのは危険
  • 一番大切なのは十分な睡眠と栄養をとること

赤ちゃんが口内炎になったときは、積極的に治療するよりも自然に治るのを待つことが多いです。

症状が重い場合は薬を処方されることもあります。

口内炎薬に限らず、体が小さく未熟な赤ちゃんに使える薬はかなり限られています。

体への影響を考え、自己判断で市販薬を使うことはやめましょう。

一般的な口内炎で一番有効なのは十分な睡眠と栄養をとることです。

日頃から栄養バランスのとれた食事を心がけることで、免疫力を高めて口内炎を事前に防ぎましょう。

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